【注意】その顔のイボ!ひょっとして悪性じゃない!?

顔のイボだと思っていたけど、実は悪性腫瘍だった、なんて話は結構あるものです。
顔のイボと高をくくっていると大変な症状に進行している場合もあります。

ここではほくろ、湿疹、シミ、そしてイボと間違われやすい、実は皮膚がんだったという症状をご紹介します。
思い当たることがあれば、ただちに病院へ行って診察を受けて下さいね。

〇メラノーマ
いわゆるほくろの癌のことです。
手足の先、手足の裏、手の指、足の指、爪にできるほくろのようなもの。

・特徴
左右非対称であること
周囲との境界がはっきりしない
色々な色が混じっている(黒を基調としていても青、白、灰色、茶色など)
大きさが6ミリ以上
表面が隆起している

〇基底細胞癌
皮下脂肪の少ない顔面などに出来やすいです。
できると深く進行して骨を崩してしまいます。

・特徴
中央が凹んでいる

〇ボーエン病
表皮ないに癌細胞があります。
湿疹と間違う時があります。

・特徴
痒くない
湿疹のステロイド剤が効かない
大きくなる
数カ月以上消えない

〇ページェット病(パジェット病)
乳首の周囲に湿疹に似た赤みやただれ、ジクジクがある場合はページェット。
陰部、肛門周辺、脇の下などに出来るのは乳房外ページェットと呼びます。

高齢者に多い皮膚癌です。
恥かしい場所に出来るので、なかなか病院へ行かずに、発見が遅れてしまう場合があります。

・特徴
ステロイド剤が効かない
数カ月以上続く
徐々に大きくなる
赤くなった部分に色素沈着や脱色素斑を伴う

〇悪性黒子
メラノーマの一つの病型。
皮膚が褐色から黒色に変色したシミのようなものです。

初期はほくろと区別がつきにくく、ゆっくり進行するので大きくなってもシミと思って放置されがちなので注意が必要です。

・特徴
高齢者の顔面や、手の甲など、紫外線を浴びる場所に出来る
形が左右不対称
周囲との境界がぼやけてはっきりしない
色の濃淡が目立つ
大きさが6ミリを超える

〇日光角化症
初期の皮膚癌。
紫外線のダメージにより発生します。

高齢者では老化によるシミと日光角化症が混在して見られることが多いので、見落とさない注意が必要です。

・特徴
高齢者の顔面や手の甲など、紫外線を浴びる場所に出来ている
普通のシミより赤みが強い
表面が乾燥している
触ると少し硬い
シミの表面が盛り上がっている
一部がジクジクしてきたら要注意(有棘細胞癌が進行している場合がある)

〇有棘(ゆうきょく)細胞癌
皮膚から盛り上がったようなイボ。
日光角化症から癌になることがあります。
顔面、首などに多く見られます。

・特徴
表面がジクジクしている
かさぶたがある
悪臭がある
火傷の跡やおできを繰り返している場所にできるイボ

これほどまでに、悪性腫瘍と間違えられる顔のイボなどがあるのですね。
皮膚のトラブルについては、なかなか原因まで把握して、注意して生活することってないですよね。

悪性腫瘍になる前に発見して治療するのが最善ですから、ちょっと皮膚に見慣れないものがあったら、迷わず病院へ行って、正しい診断を仰ぎましょう。